キトラ古墳(特別史跡)

明日香村

四神・天文図などを描いた壁画のある古墳

博士
博士
  • 直径約14mの円墳
  • 築造年代は、7世紀末~8世紀初とされる終末期の古墳
  • 被葬者像は、天武天皇皇子や阿倍氏、渡来系氏族などの説がある。

キトラ古墳の石室の天井には、世界最古の精密な天文図が描かれている。

四神とは

古代中国において、四方を守るとされていた想像上の聖獣です。
キトラ古墳には、石室内部に塗られた漆喰の上にさまざまな壁画が描かれいますが、中でも、四神が全て残っていることから国宝に指定されています。

<青龍>
方角:東
季節:春
色:青

<朱雀>
方角:南
季節:夏
色:赤

<白虎>
方角:西
季節:秋
色:白

<玄武>
方角:北
季節:冬
色:黒

出土品は重要文化財

石室内からは、木棺の飾り金具、刀装具、玉類、漆塗木棺片などが出土し、特に銀装の大刀は全面を黒漆で仕上げた優美なものであったと考えられています。

また、人骨と歯牙も出土し、被葬者は熟年男性と推定されています。

キトラ古墳壁画体験館・四神の館

キトラ古墳に隣接して「キトラ古墳壁画体験館・四神の館」というガイダンス施設があり、キトラ古墳と壁画や時代背景などが学べます。
また、壁画保存管理施設もあり、期間限定(事前登録制)で公開される際の見学場所ともなります。
休憩所や売店も利用できます。

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