「平城のとよほき vol.10 2026spiring」に出店します

豊臣秀長公の菩提寺「春岳院」

大和郡山市

豊臣秀長公のご位牌も

春岳院は、もともと鎌倉時代創建の東光寺というお寺でしたが、秀長公が亡くなった後、兄の秀吉公が、弟の菩提を弔うために、現・大納言塚の辺りに大光院というお寺を建てました。しかし、後に豊臣家は滅び、お寺が廃れることを恐れた藤堂高虎により、大光院は京都の大徳寺に移され、その際に東光寺に秀長公のご位牌と大納言塚の管理が任され、それを機に寺の名を、秀長公の戒名から「春岳院」と改めたと伝わっています。
寺宝としては他に、秀長公が大和郡山城に入城した際に取り入れた「箱本制度」で実際に使われていた朱印箱(県指定文化財)や、秀長200回忌の際に描かれたという肖像画(市指定文化財)などがあります。
また、数多くの仏像をとても間近で見ることが出来るのもおすすめポイントです。

珍しい七重石塔と四方仏も

また境内には、四方仏を組み合わせた珍しい七重石塔(鎌倉時代中期)があります。この四方仏は、奈良期の形式を持ち、釈迦・薬師・弥勒・阿弥陀がそれぞれ刻まれていますが、中でも説法印の釈迦像は珍しく必見です。

「豊臣兄弟!」の大河ドラマ館もオープン

大和郡山城は、2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公・豊臣秀長が人生の最後に辿り着いた地です。
豊臣秀長の足跡が数多く残るこの地には、大河ドラマ館もオープンし、ますます盛り上がっています。
春岳院、大和郡山城などと合わせて、この機会にぜひ訪れてみてください。

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