中世に仏堂に再利用された古墳!


博士
●南に開口する両袖式の横穴式石室で、現存長約9.4m。
●石室は、大きな花崗岩を積み上げて構築されている。
●古墳時代の陶棺片、馬具、耳環、刀子、また飛鳥~平安時代の土師器・須恵器・土馬などが出土した。
●鎌倉~室町時代の金銅仏、塑像仏片、仏器などの仏具が出土したことから、早くから石室が開口し、仏堂として再利用されていたとみなされ、「仏塚」との名がついた。
古墳こぼれ話
仏塚古墳の造営時期は、出土した須恵器の型式から、6世紀末頃だと考えられ、これが601年に始まる聖徳太子による斑鳩宮の造営時期に近く、さらに斑鳩宮を望む立地であることなどから、古墳の被葬者と「上宮王家」との関連性を指摘する意見もあります。



