「平城のとよほき vol.10 2026spiring」に出店します

中宮寺

寺社

聖徳太子の母ゆかりの尼寺

中宮寺は、聖徳太子が母の穴穂部間人皇后のために建立されたと伝えられている尼寺で、大和三門跡尼寺の一つに数えられています。
発掘調査の結果、四天王寺式伽藍であったことが判明し、創建法隆寺であった若草伽藍のものと同笵の瓦も出土しています。
創建当時は、現在地より450m東に位置していましたが、室町時代頃、この地に移ったとみられています。
春には、山吹の花が境内に咲き誇ります。

飛鳥彫刻の最高傑作ともいわれるご本尊

本堂に安置されている国宝の木造菩薩半跏像は、神秘的なアルカイックスマイルをたたえ、エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチ作のモナリザと並び、世界三大微笑のうちの一つと名高い、優しい仏さまです。
樟の一木造で、飛鳥時代の彫刻の最高傑作と称えられています。
また、もう一つの国宝「天寿国曼荼羅繍帳」は、聖徳太子の死後、妃の橘大郎女が造ったとされる国内最古の刺繍で、描かれている人の服装や、亀の甲羅の文字など、当時を知る貴重な資料となっています。
*「天寿国曼荼羅繍帳」は、奈良国立博物館に寄託されており、本堂内には複製品が展示されています。

聖徳太子の母君の面影を探しに、中宮寺を訪ねてみてはいかがでしょうか。

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